新年の恒例行事!シェフズ青葉餅つき大会を開催しました【今週のシェフズ・青葉】
- 比企 純一
- 2023.01.27
シェフズデイサービス青葉管理者の比企です。
今回は1月6日に行われたイベント、餅つきをご紹介いたします。
餅つき大会の様子
青葉には杵と臼があり、毎年ご利用者さまと一緒に餅つき大会を開催しています。
コロナになる前は他の店舗と合同で行ったりもしていました。
本格的な杵で結構重量があるので、職員が手伝いながらつくのですが、中には一人で餅をつくパワフルなご利用者さまもいて驚かされます。
つきあがった餅はきな粉・あんこ・磯辺巻きにして頂きました。
みんなの力が合わさって、とても美味しくできあがりました。
なぜ餅つきをするの?
日本には稲作信仰というものがあり、稲は「稲魂」や「穀霊」が宿った神聖なものだと考え、崇められてきました。
稲から採れる米は人々の生命力を強める神聖な食べ物であり、米をついて固める餅や、米から醸造される酒はとりわけ力が高いとされています。
そこで、祝い事や特別な日であるハレの日に、餅つきをするようになりました。
餅つきは一人ではできないため、皆の連帯感を高め、喜びを分かち合うという社会的意義もあります。
デイサービスでのイベントにもピッタリですね。
ただ、食べる時には要注意なので「ゆっくり食べてくださいね」という声かけは必須です。
季節を感じ、昔を思い出し、楽しんでもらいたい
ご利用される皆さまは、自宅では部屋に篭りがちになってしまい、季節を感じることが少なくなってしまうようです。
今回の餅つきや2月は節分、3月はひな祭りなどのイベントを行うことで、季節を感じていただくとともに昔を思い出して楽しんでいただけたらと思います。
ご家族の方からも「季節感のあるイベント嬉しいです」といった声をいただいています。
昔ながらの行事を大切にしながら今の時間を楽しんでいただけるように、これからも様々なイベントをご用意していきたいと思います。